ホヤの概念を越える新鮮なホヤ
生でよし炒めてもよし
ホヤへの先入観を覆すのが、三陸で育った新鮮なホヤ。「ホヤは苦手」という人にこそ試してほしい逸品です。刺し身や酢の物など生だけでなく、炒めものや天ぷらなど火を通すと生とは違った食感が楽しめます。
「珍味」ではなく子どもも喜ぶ「本物」のホヤ
三陸では初夏の風物詩のホヤ。「珍味」というイメージがあるかもしれませんが、我が家では子どもたちもみんな大好き。それは鮮度の良い水揚げしたばかりのホヤだから。新鮮なものは癖も少なく、美しい山田湾をそのまま凝縮したようなみずみずしさです。噛んだ後で口の中に広がる甘みもホヤならではのものです。
そんな美味しいホヤの秘密をご存じでしょか。
三陸で食用に水揚げしているホヤは「真ボヤ」です。この真ボヤは「甘み、塩み、酸み、苦み、うまみ」という5つの味覚すべてを刺激する唯一の食材と言われています。ホヤを捌いたことのある人は知っていると思いますが、ホヤの中にはたくさんの水が貯めこまれています。ホヤは水を取り込んでは吐く、ということを繰り返しているため、育った海の環境が味にも反映やすい。山田のホヤが美味しいのは、山田湾のおかげなんです。山田湾の背後には、ナラやクリなどの広葉樹が豊富な北上山地がそびえ、河川を通じてその森林のミネラルが山田湾に注ぎいて、その栄養が山田湾を養殖に適したものにしてくれています。
手軽に捌いて栄養たっぷり
また味だけでなく、栄養素にも注目です。ホヤはリン・鉄・亜鉛といったミネラルが豊富で、疲労回復に効果があるといわれるグリコーゲンや成人病の予防効果があるとされるタウリンや鉄分、ビタミンB12の量も多く含まれています。
固くて捌くのが難しそうと思うかもしれませんが普通の包丁があれば十分。キッチンばさみを使えばさらに楽ちんです。初めてでも不安に思わず挑戦してくださいね。
「刺身や酢の物しか思いつかない」という人もいるかもしれませんが、焼いたり炒めたりすると水分が抜けて身が締まり、より一層磯の香りが引き立ちます。ホヤはニンニクとの相性も抜群。炒めたりアヒージョにしたりと楽しめます。もっとさっぱり食べたい時は、網で焼いたり蒸したり、炊き込みご飯にしたり……意外にさまざまな料理に使えます。
明神丸のホヤは人工種苗からの完全養殖。3〜4年たち大人のこぶし大くらいに育ったものを水揚げし、その日のうちに発送します。漁師の直販だから実現できた鮮度です。「ホヤは苦い」「ホヤは生臭い」そんな先入観とさよならしましょう。
季節によって個体の大きさが変わるため、8個から12個の3kg相当をお送りします。
通年ご用意がありますが、やはり旬はもっとも身が大きくなる盛夏の頃。
...ちなみに私は秋のホヤがベストだと思っています。
内容量 | 殻付きホヤ 3kg |
賞味期限 | 発送日を含め4日間 |
生食について | 生食可 |
到着後の保存方法 | 10℃以下で保存 |
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発送 | 冷蔵 |